Razuberipaisensapuroguramingu (Japanese Edition)

Raspberry PiのGPIOの使い方、について述べます。
サンプルプログラムを作って、具体な使用例を示します。
Raspberry PiのGPIOは、アナログ-ディジタル変換回路、および、ディジタル-アナログ変換回路、を搭載しません。
このために、通信機能を持つADC、あるいはDACを外付けして、外界電から電圧を入力、あるいは、外界へ電圧を出力、します。
通信方式は、I2C、SPI、1-wire、について、プログラムを作ります。

1章 イントロダクション
1.1 はじめに
1.2 Raspberry Pi誕生
1.3 GPIO
1.4 Raspberry Piの選択
1.5 OSの準備
1.6 実験器具の準備
1.7 電源

2ç«  GPIO
2.1 はじめに
2.2 モード設定
2.3 LED
2.4 スイッチ
2.5 IOエクスパンダ

3章 DACとADC
3.1 はじめに
3.2 通信フォーマット
3.3 ディジタル-アナログ変換
3.4 アナログ-ディジタル変換

4章 アナログ センサー
4.1 はじめに
4.2温度センサー(LM35DZ)
4.3 matplotlib
4.4 照度センサー(NJL7502L)
4.5 角速度センサー(ENC-03R)

5章 ディジタル センサー
5.1 はじめに
5.2 温度センサー(DS18B20)
5.3温度センサー(TMP102)
あとがき
参考資料

Raspberry Piのアプリケーションは、限りなく広く、無限に存在します。
そのなかでも、人が身に着けるアプリケーションは、最重要のカテゴリです。
一つの例を考えてみましょう。
例えば、Aさんは、心臓に欠陥があります。
運動のために、散歩に出る、としましょう。
Raspberry Piで作った「心臓モニター」をセットします。
途中で、呼吸が激しくなると、Raspberry Piは、警報を発します。
Aさんは、ベンチで一休みです。
警報が収まると、また、散歩を続けます。
こういったアプリケーションを開発する際の、イントロダクションとして使ってください。